うらりんのボチボチ日記パート2

仕事ばっかりの毎日から突然の乳がん…残りの人生ボチボチと生きていきましょう

負の財産

結局…今日も一日ほぼ寝たきり…一日布団の上では考える事はマイナスばかり…依然解決しない愚兄弟の事…最近は愚妹に見つかってはと…外に出るのもヒヤヒヤしている…唯一の趣味の一パチに出かける事も出来ない…そんな中を母の病院に向かう…昼食に合わせて鰹のたたきと茹でたもろこしを持っていく…ぺろっと平らげる母…今週の木曜日には介護認定の方が市役所から病院に来られるのだ…それまでは絶対に愚妹に母が入院している事が判ってはならない…なにもかもぶち壊し…になるからだ…ぶち壊し…この言葉より似合う言葉はない…正しく介護認定をしてもらい…恩恵を頂けるサービスがもしあるなら利用して…うらりんも仕事しながら…母もなるだけ幸せな晩年を送る…そんなササヤカな夢が愚兄弟によって…イや正確に言えば愚兄妹によって…恐ろしく脅かされている現状…ここでうらりんがミスれば…母にとって生き地獄が待っている…明日はまた午前中に弁護士に相談に行く…弁護士とも相性が大切…決して安くない金を使うにあたり…人として嫌いなタイプや…まして相談している本人のスタンスに最初から沿わない態度を取る人に頼む気は無い…明日の結果によっては…うらりんが一人で…家裁に手続きをしに行くつもりだ…競売になって評価が落ちても構わない…やっとこの問題から抜け出せるのだ…そして何より…実家という負の財産を斗真君に残す事なくこの世を去る事が出来るのであれば…うらりんの思いはそれだけだ…あ…明日の弁護士の処には…美人の後輩の絵里ちゃんが付いて来てくれるらしい…この問題で憔悴しているうらりんの事をとても心配してくれている…ありがとうね…   続く