うらりんのボチボチ日記パート2

仕事ばっかりの毎日から突然の乳がん…残りの人生ボチボチと生きていきましょう

西郷さん

一昨日…昨日で…松山の西郷さんのお通夜&お葬式に出席してきた…。なんだかとっても不思議で恥ずかしい話かも知れないが…私はこの歳まで人が亡くなって本当に悲しいと思った事が無かったんだな…と思い知らされた、何故なら…西郷さんが亡くなった事は本当に心から悲しかったからだ…知り合って10年…特にこの二年は…一つの目標に向かう仲間として頻繁に連絡を取り合い…いつも電話をくれていた…西郷さんは自分の為に半分…私の為に半分で働いてくれていたのだ…人間的好意があってな事はとっくに判っていた…そんな方が急に居なくなった…亡くなったというより、居なくなったという表現の方がふさわしい…泣いた…人が亡くなってこんなに泣いた事は無い…。結局…人間というのは…自分を愛してくれた人が亡くなる事が一番悲しいのだという事だ…西郷さんは私を人として愛してくれたのだ…。残された奥様や息子さんには仕事の所為で短命になってしまった事を泣きながら詫びた…ご家族はこう言ってくれた…「父は本望だった…」と…そんな訳ないよね西郷さん…大切に生きたら後20年は生きれたかも知れないのにね…。
西郷さんの死によって、分かった事がある…私はどんなにか皆に支えられて生きているのだろうと…大親友のイカちゃんは元より、会社のラブちゃんノリケン…絵里ちゃん…それに鶴ちゃん…彰晃ちゃん…やっこい兄貴に小森姉…ウメハラや優秀な主治医の裏ちゃんも…いつもいつも傍にいてくれて…いつも私の心に寄り添ってくれて…それが当たり前じゃないという事も今回思い知らされたのだ…西郷さんの死がそれを教えてくれた…これからは今まで以上に私が出来る事を皆にさせてもらおう…そうするよ西郷さん…さようなら西郷さん…続く