うらりんのボチボチ日記パート2

仕事ばっかりの毎日から突然の乳がん…残りの人生ボチボチと生きていきましょう

年金

優秀な主治医の裏ちゃんの「治癒してるかも…」という言葉にかける事にした、うらりん…かけるっても…治療を辞める訳ではない…5年の予定のゾラデックスは後1年半残っているし…10年と言われているノルバも後1年半…その後は閉経状態を見てから薬を変えて5年…合計10年やるつもりだ…じゃ何にかけるのだ…うん…即ち自分自身の気持ちを変えるのだ…癌患者として生きてきた…4年間…てか…心の中にずっとあった気持は…(永くは生きれない…)という気持ちだった…何をしててもこの(永くは生きれない)という気持ちに囚われていた…例えば…仕事のスーツひとつとってもそうだ、結構な値段がすると同時に仕事以外では着れない為に…もし転移したらいらないしなぁ…と買う気も失せる…同僚達と楽しく遊んでいても…私だけが未来が無いと思ってしまう…極め付けは年金だ…時折届くシュミレーションをどれだけ冷めた目で眺めていただろう…どうせ貰えないのに…そればかり思っていた…孫の顔も見れない…斗真君の結婚式も遺影での出席だろうな…などと負を数えると止まらなかった…が…先週の診察で優秀な主治医の裏ちゃんは治癒の可能性も示したのだ…これに乗らないテはない…治ったかどうかは全く分からないが…治ったと思うのは自由だ…普通に生きれるのだ…気持の持ちようで普通に生きれるのだ… 続く